バイオ分野と県立大学

nicol052007-07-05

私のサイトのコンテンツの1つ,

はいろいろな大学や研究機関から見に来ていただいているのだが,最近取り上げたニュースの中で,県立大学の研究者が関与している例を2件紹介しよう。拙作サイトの関連ページへのリンクや画像も付記してみた。


理研資料図2のPDBデータ2z3uから作成


N-アセチル-D-グルコサミン(GlcNAc)を含むデータ例1zntのModel 1から作成

私の仕事はバーチャルあるいはその延長で一般書の執筆に特化しているが,それは裏返せばいろいろな分野に束縛なく踏み出せることでもあり,それだけに一層時代に対する嗅覚が求められると感じている側面がある(上の例ではP450や糖鎖)。
紹介した2つの研究成果を見ながら,新しい県立大学でも時代の“におい”をしっかり感じながら新潟県に新しい芽を育てていく役割の重さを見失わないで欲しいと願う。