SPYSEEが救世主となるか?

別ブログ,

に書いたネットの新情報サービスSPYSEEは,ネットから個人の情報を探して整理してくれるもので,12個の主要タグの中に「学者・研究者」があるため個々人の仕事や人脈を“見える化”するにはとても便利なツール*1。本人以外でも分析申請ができるので(ただし申請時にメールアドレスを記載)関心のある方(例えば受験を考えている高校生など)は一括本学のスタッフについて調べてみることも可能である。
冒頭のブログ記事に書いたように,登録者に対しては誰でもタグの作成・追加・削除が可能なのが魅力。すでに,


はあるし*2,大学名についてもすでに以下のように作成されている。

つまり,めでたく新大学が認可されたら,アピールできるスタッフを上記のように登録してタグつけしてしまえば無料で大学と新大学の宣伝ができるというわけである。もっともこのサービス自体の人気が高まってくれなければ効果はうすいのではあるけれど。そして,こんなことを書くと他大学にどんどん先にやれらてしまうのもこわい。

※参考図:濱野智史『ソーシャルウェア生態系マップ』

本間の別ブログ記事参照)

*1:学術情報については2007/07/01に書いたようにGeNii(NII学術コンテンツ・ポータル)を使えばいいのだが,一般の方には認知度が低い。

*2:私も自分を含めて数名追加した。