ac.jpサイトとして国立国会図書館にどのような情報を収集させるのか

3月に,

という記事を書いたがその続報に当たるニュース。


PDF資料
中のインターネット資料収集イメージ図

改正法の施行は2010年4月1日だが,税金によるac.jpやgo.jpなど公的機関の資料収集が優先されることになり,現在ほとんどコンテンツが載っておらずその利用方法も明確になっていない新潟県立大学サイトを,その維持費に見合うようにすることも意識しつつ今後どのように運用していくのか早急な総力戦的行動が求められる。
翻って,冒頭の記事にDnaviからもそのコンテンツの一部がリンクされている私の個人サイト(私費で運営)の方は今月末に13周年を迎えることになり,以下にこの1年の活動の一部を紹介した。もちろんその中には当然ながら新大学名の広報につながるものも含まれている。


このページに追記した,TouchGraph GoogleBrowserによるWeb上における同サイトの位置付けの久々の再確認では,開設以来随時相互リンクしてきた頼もしい強力サイトとの繋がりを中心として,環境省関連のほかにブログでお世話になっている「はてな」やWikipediaとの繋がりが増えているのがわかる。

TouchGraph GoogleBrowserで見る生活環境化学の部屋サイトの現状(2009/07/25時点)

因みに同ツールで“www.unii.ac.jp”をチェックしたところ以下のようになり,似たURLの島が表示される一方,新大学のコンテンツは孤立して散在している状況だ。有用なコンテンツによる積極的な情報発信(ブログの併用も含む)や他の有用サイトとの相互リンクなど,ネットでの存在意義に対する心配りもこの多メディアの時代*2に忘れてはならない。この夏休みは絶好の機会だろう。

TouchGraph GoogleBrowserで見る県立大サイトの現状(2009/07/25時点)
※中央と左上の島は無関係

*1:過去の言及エントリー参照。

*2:筆者が生まれた頃はラジオと新聞と本,白黒フィルムのカメラくらいしか家になかったが,今がどんな状況にあるか考えてみてほしい。