今月は「教育の情報化強化月間」；キーワードはICT

• 「教育の情報化強化月間」ポータルサイト
  • 「教育の情報化強化月間」について（文部科学省，2006/02）

ICT教育について広く国民の理解を得るため、教育の情報化に関する各種の取り組みを全国的・集中的に実施する。

春休みの間に教育現場のネット環境整備やキャンペーンなどを行うということらしい。2006/01/15には，『“コンピュータで指導できる教員の割合”は，沖縄県（95.3％）に続いて新潟県（92.6％）が第2位』と書いたが，基盤整備などが必要な地域や学校は県内にまだまだ多いと思われる。
我田引水だがポータルサイトのリンク集には，私のデータも引用されているということで2006/12/27に紹介した理科ねっとわーくも掲載されている。
また，ポータルサイトでは“ICT”がキーワードとして多用されており，学生が先見の明で設立してくれたサークル，

• ICT研究会（新潟支部）

でも春休み中にメンバーの活躍してくれることを期待したい。

※追記（蛇足）：ポータルサイトの識者、文化人等による応援メッセージ（広報活動にはポスター掲載）の中で，インターネットの第一人者のお一人である村井純さんについては新潟市で講演があった時に聞きにいき，当時予言されていたことがほとんど実現しているという意味でもやはりすごい方だと思う。また，毛利衛さんには2006/02/20に書いたMiraikanフォーラム 2005でご挨拶させていただいたし，羽生善治さんは別ブログ記事（2006/02/15）で紹介した梅田望夫さんの「ウェブ進化論　─本当の大変化はこれから始まる」（ちくま新書）p.210『鮮烈な刺激を受けた羽生善治さんの「高速道路」論』で言及されている（同書帯にも羽生さんの惹句）。