中国の環境問題と“環境化学”

2006/02/14にあげた本,

あるいは2006/02/12に話題にした漢字圏のネット情報発信競争とも関連して。
一昨日NHK総合TVで放映され,今日深夜(日付は2006/03/07)0:15に再放送される,

の中でもエコカーのことに触れており,これは先日の新聞の解説,

  • 植田和弘,『国境越える中国の環境問題/持続可能な新理念必要/税財政改革・行政機構強化を加えて』

に書かれていた,“現在日本にある自動車の台数は約7900万台だが,同じ人口比率で中国で走れば8億台を超える”ことと併せて考える必要がある。先日世界人口が65億人を超えたが,“環境問題イコール人口問題”という側面を忘れてはならない。
さて,いろいろな環境問題が起きている中国において,“環境化学”が重要であることは言を待たない。
で,その“環境化学”であるが,別ブログ記事,

の,拙作サイト200000アクセス目(2005/10/05 17:32:02;現在利用しているアクセス解析による数値で,それ以前は除く)は,以下の検索による来訪だった。


たまたまこれを見て,中国と日本では字体は異なるもののGoogleでは同じで検索語として扱われることを知ることができた。つまり,前出2006/02/12の記事の“温室”と同様の扱いができることがわかる。
これらの知見を,新しくできる大学でアジアの環境問題を扱うことになった場合にうまく活用できれば,と考えている。