米本昌平さんの新刊と聴けなかった講演会

nicol052006-06-26

このところ読みたい本が次々と出てきて,今日もネット書店から8冊到着。その中の1冊が,
バイオポリティクス―人体を管理するとはどういうことか (中公新書)

変化の激しい生命科学あるいは常に新規な視点が求められるSTSの分野で常に先導的な発言を続けている米本さんの真骨頂というところ。
その米本さんの講演が,京都学園大学の新学部「バイオ環境学部」の発足を記念する一昨日のフォーラムで企画されていた。

なぜか私のところにも招待状が来ていたのだが(上画像が入っていた資料),さすがに京都は遠く,不参加の返事を出していたのだった。フォーラムの記事はネットにも出ているのだけれど,新学部名と講演のテーマ「21世紀は生命科学の時代」に共感するとともに,ネットで情報発信することで思いがけぬところから情報が入ってくる有り難さを再認識している。