新潟水俣病資料館と環境問題取り組みへの機運

2006/06/24に書いたWebコンテンツの重要性とも関連して。
新潟県庁のサイトに,以下のアナウンスが出ている。

本ブログで時々書いているように,新潟水俣病の現場にある短大としてこの問題を考えていく上で,上記サイトが全国に向けてどのような情報を発信していくことができるか,気になるところである。是非いい企画が集まることを願っている。
それにしても,同資料館の催しに時々参加するがいつも市内から遠いことを実感する。阿賀野川から離れていることもどうかと思う。被害者の方々,あるいは新潟市内の学校の生徒や県外からの来訪者が行きやすい場所にあったらいいのだけれど。


なお,先日の新聞に以下のコンテストで水俣市が1位になっていたことが報じられていたが,水俣病があったことを教訓に同市が環境問題に真摯に取り組んでいることはよく知られている。ところが,新潟県からは応募している市町村はなく,本当に残念である。いろいろな機運を盛り上げていく上でも,冒頭の企画は重要と考えている。