第1回安吾賞決定

昨日の帰りにラジオで聞いていながら書き忘れたニュース。

野田さんの本はあまり読んだ記憶はないが,劇作家ということで見ると学生時代に演劇をやっている友人がいて,当時流行のつかこうへい作品をみたことなどを思い出す。思えばいろいろなことをやっている連中がいたものだ。
安吾賞については,1006/07/31にネット上ではあまり話題になっていないことから懸念もしていたが,それなりの作品数が集まったようで,やはりそれぞれに情報の流路があるのだろう。
ただ,やはり今の時代はネットに情報を広めることでより多くの関心を集めることに違いはないと考える。それは発表後の様子からもうかがえる。

で,本学の入試でどの作家の文章を取り上げるかで,受験しようとする高校生の読む本なども変わってくるのだろうということをふと考えた。そんなところにも大学の影響は表れてくるのは間違いない。
最後になったが,新潟市特別賞を受けられた横田さんご夫妻に絡めて。つい最近になって以下のページの存在を知って自作Webページのトップにもリンクを追加したばかり。安吾が生きていたら拉致についてどんなことを書いてくれただろうか。