新潟水俣病に対して新潟県独自の対策
別ブログと同時掲載。昨日の新潟水俣病講演会における泉田知事の挨拶や,その後の講演等でも話題に出ていた新潟県独自の対策を目指す懇談会の発足が記事に出ました。遅れている水俣病に対する対策が前進することを望みます。
- 新潟水俣病、県が独自の救済策…来月にも懇談会発足(読売,2006/10/22)
- 講演会:「環境と人間のふれあい館開館5周年事業〜これからの水俣病行政を考える」(新潟市・だいしホール,2006/10/21・12:20〜17:50)[PDF] …上の写真は講演会パンフ
なお,講演会では吉井さんの環境・安全を水俣市の新しいイメージにしようとしている市全体の意気込みと,柳田さんの「いのちの安全調査委員会」など血の通う政策・行政の必要性を訴える話が強く印象に残りました。
学生にも再三参加を呼びかけたが反応はなく残念だったが,会場には何人か若い方も来ていてわずかながら救われる思い。
繰り返しになるが,新潟水俣病の現場にある県立新潟女子短期大学としてもまわりがやることを黙って見ているわけには行くまい。あるいは言われてからやるのだろうか。
には,『次世代を担う青少年への環境教育を充実させ、新潟水俣病の歴史と教訓の情報発信を強化する』と明記されているのだけれど。
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