佐渡金山とアルキメデス

nicol052007-02-23

タイトルの関係がわかる人はかなり理科好きといってよいだろう。


私自身“アルキメデスの螺旋”自体は本で読んだことがあったのだが,後年佐渡金山に見学に行った時に展示されていて驚いた記憶がある。上記検索では“ねじ”との関係で説明されているものもあるが,“ポンプ”という視点でも大変な発明である。なお,現代のポンプを取り上げた番組がたまたま先日放映されていた。

今年は残念ながら世界遺産の候補にはなれなかった佐渡金山だが,まず国内で理科教育の視点なども取り入れてアピールしていくのも必要ではないかと考えている。
ところで,世界遺産と言えばこんな記事も。

奇しくもこれもTBS関連のネタだが,Google Earthで表示できる「特集コンテンツ」として番組「世界遺産」の放送内容が初の日本語記事として登録されたというもの(トップ画像がその法隆寺表示例)。これもすでに抱えているデータや情報をネット上でどう活かし得るかという好例だろう。
現在の世界遺産とて過去に誰かがつくったもの。遠い将来に世界遺産になるような独創的なコンテンツを今から築き上げることも可能なのだということを念頭に,新潟県の様々な情報・コンテンツがWeb2.0上でいろいろ参照できるようになって行けばと願う。