卒業生のためにも情報発信を(タミフル問題ほか)

インフルエンザ薬タミフル服用によるこども達の異常行動が問題になっており,私のブログに記事を掲載した。


テクノラティによる“タミフル”ブログ記事検索結果における筆者記事の表示
※同検索によれば2007/02/28には2500件以上の記事がある。

新聞などマスコミの情報と厚生労働省の情報をどう受け取るか,あるいは専門家でも意見が分かれる問題は多数あり,個々人が判断を迫られる場合が少なくない。そのような時代に的確な情報を発信していくことは,大学人にとっても大事な役割になっていて,それは今現在その判断を迫られている卒業生に向けての応援メッセージにもなると信じている。
インフルエンザ薬も,こどものいる母親にとって差し迫った問題の1つだろう。それも含めて子育ては大変な大事業なのだから情報の取得と自らの判断が欠かせない。
昔から,卒業が迫った学生には,子育てで困っている卒業生たちのためにサポートするシステムや会社をつくるのもよいのではないかと話してきたが,先日の番組でそのような試みも進んでいることが紹介されていた。残念ながら事業を起こしたのは本学の卒業生ではなかったけれど,今から新潟という地で誰か取り組んでくれないだろうか。あるいはすでに実践している人がいたら是非知らせてほしい。