「スター学長」猪口さん(中央公論2月号記事)

今日の市内は今シーズン初の本格的雪道。出勤の車の中から1号館を写してみた。


夜明けに数日前に買っておいた,
最高学府はバカだらけ―全入時代の大学「崖っぷち」事情 (光文社新書)
中央公論 2008年 02月号 [雑誌]

を読んでいたら,『変貌する学長は危機を救うか』p.72に新潟県立大学の学長予定者として猪口さんのお名前が出ていたので目が覚めてしまった。

    “ここ数年,論壇や芸術の分野からも,「スター学長」が相次いで誕生した。
     大阪大の鷲田清一, 《中略》 〇九年から新潟県立大学長に猪口孝が就任予定である。ネームバリューを活用することで幅広い人材を結集させ,知の集団,知のネットワークが確立することを期待したい。”
とある。なかなか新潟県立大学の名前が出てこないので著者に感謝し,その期待に沿った大学ができるよう努力したいと思う。
この特集は,危機にある大学というものをいろいろな視点から分析しており,私自身考えていることと重なる部分が多い一方,思わぬ情報もあって(当たり前だが)なかなかである。学内外の人に是非目を通して欲しい。