Googleサジェストで見える新潟県立大学への視線

Google検索をしていておもしろい情報を与えてくれるのが,

AND検索の候補語を示してくれるもので,大学名検索として一般的なものやGoogle検索で実際によく使われたものが提示されるのだろう。例えば東京大学と入れると以下のようになる。


それでは発足前の新潟県立大学ではどうだろう。

と,「偏差値」や「オープンキャンパス」という候補語が示され,受験生や関係者の視線を感じてしまう。まだ学部名や大学の売り物についての目立った検索はなされていないこともわかる。
お勧めに従って「偏差値」とのAND検索をしてみると以下のような情報が見つかり,新大学も“受験戦争”の荒波にもまれていることがわかる。

後者では以下のような結果が示される。


これは塾の模擬試験などで新潟県立大学を受験予定大学として書き込んでくれた受験生の結果などをもとに求めたものだろうが,これを上げるも下げるもやはり大学の宣伝がものを言うし,ミスマッチを防ぐためにも大学の理念や教育内容を明確にアナウンスしていく必要がある。
ということで,例によって私がやろうとしている領域を伝える写真を1枚。先日の私費出張で入手してきたパンフレット群の一部である。字が小さい上に中身を見てもらえないのは残念だけれど。


※参考:設立の背景設立趣意書STS学会)