中央公論2009年2月号『特集：大学の絶望』

• 石渡さんと山内さんを迎えて大学について考えたい（2007/01/03）

で紹介した，

• サイエンスカフェにいがた第19回『就活も高校生進路も一刀両断』（ジュンク堂新潟書店，2008/01/24-25）

「ことさが」情報
のゲストの石渡さんが昨日発売の雑誌に寄稿しており，文中で山内さんのコメントも紹介している。

• 中央公論2009年2月号（特集：大学の絶望）
  • 竹内 洋・鷲田清一（対談）『下流化した学問は復活するか』
  • 石田英敬『瀕死の「人文知」の再生のために　─教養崩壊と情報革命の現場から』
  • 鷲田小彌太『少子化と制度改革がもたらしたもの　大学教授に冬来たる、か？』
  • 竹内 薫『若手科学者を格差が襲う　亡びゆく日本の理工教育』
  • 石渡嶺司『情報発信力の差がサバイバルの明暗を分ける　広報戦略なき大学に未来なし』　※ブログ記事：石渡さん，山内さん

石渡さんの文中で注目すべき“非公式サイト”として以下が紹介されている。大学非公式ながら（このブログもそうなのだが），その内容を大学の出版局が本にしたことが記されている。

• ムサビコム::::NO MUSABI, NO LIFE
  • 手羽イチロウ，「ムサビ日記　-リアルな美大の日常を-」，武蔵野美術大学出版局(2007)

冒頭のエントリーにも記したように24-25日のカフェは特定の大学を想定したものではなく，県内の大学の“広報戦力”についても考える機会にもなればと思っている。是非中央公論の特集をお読みの上，多くの方にご参加いただければと願っている。
なお，山内さんのブログエントリーで気付いて今読んだのだが，以下の対談も載っているのでご参考までに。

• 猪口 孝・泉田裕彦『地方都市の活力を読み解く(4)　産学官連携の新モデル・新潟県立大学』