大学教育2006年問題

先週でほぼ年内の宿題は終わったのに,停電後始末の学生の指導や今日は農文協からデータ転載について問い合わせがあったりで,思うように記事を書けない。1つだけ備忘録として。
2005/12/06に書いた「5号館のつぶやき」を見に行ったら,昨日付けで以下のエントリー。

中学・高校の学習指導要領変更で,来春から入っている学生の理科分野の教育について,

    その骨子は、高校までの理科教育は「なかったもの」として考える。つまり、例えば大学生物の1年次教育において、高校までの生物の履修経験を問わないということが、まず第1にあります。
という認識で,昨年から前倒しで新しい科目を起こしている実践の報告である。
私の方のブログでも,

の中で,

    理科教育という面では新教科の「理科総合A・B」を含めてどのような勉強をしてきているのか気になるところだが,同様なのが「情報A・B・C」の登場。
と理科と情報について書いたことがあるが,さて本学の対応はどうなるのだろう。個々人で対応すれば済むのだろうか。