オンライン百科事典「Weblio:ウェブリオ」を見て

nicol052006-02-12

昨夜,あるネット企業からちょっとした問い合わせメールがあって休日だというのにあちこちとメールをやり取りしている。その中で知ったのが以下のページ。

45万語の中には学問関連も載っていて,なんと動く分子モデルまで参照できて私のようなネット零細私企業にとっては死活問題。

モデル表示には,2005/02/27JST理科教材でも使われていたJavaベースのChemis3Dを利用していて*1,多くの機種で参照できるほか,プログラムインストールも自動でなされる利点がある。ただし,多重結合は表示できないはず。ツールによってそれぞれ長所・短所があるのは分子モデルの世界でも同様。
記事のほうはWikipediaを流用していて*2,ネットにある情報をかき集めればいろいろできるという見本でもある。また,アマゾンの商品情報も表示されてビジネスにも直結している。
人名や企業名,大学もWikipediaに載っている分は検索可能で,県立新潟女子短期大学新潟県立大学は出てこないものの,例えば東京大学静岡県立大学は以下のとおり。

4大になればセールスポイントやネット情報が重要ということを度々指摘しているが,これを見てもそのことがよくわかる。

*1:最近使い始めたJmolと同様

*2:別ブログ記事(2006/02/12)にも書いたように外部リンクも転載されていて,例えばP450(Weblio)からはゼミ生に協力してもらった拙作コンテンツへのリンクも収載