「kizasi.jp」で見る新潟県の兆し
前回の「なかのひと」に続いて和製Web2.0ツールであるブログ検索サイト,
を利用して。別ブログにもGoogle Trendsとの比較を含め記事を書いたばかりなので併せてお読みいただきたい。
ここでは標題にあるように新潟県についての検索などから。
kizasi.jpのチャンネル「都道府県」の“新潟県”表示結果(2007年5月20日 07:20時点では39位)
※同時点のベスト5は,福島県,愛知県,宮崎県,沖縄県,熊本県。
kizasi.jpによる“新潟県”検索結果
※右側の言及数のグラフで任意の日を選ぶと左欄に当日記事中で多いキーワード,下にブログ記事が表示される。
- クローズアップ現代「ワーキングプア アメリカからの警告」(NHK総合TV,2007/05/17・19:30〜放映)
- 「地域発!どうする日本「どうする 広がる地域格差」」(NHK総合TV,2007/05/18・19:30〜放映)
- 日本の、これから「地方衰退」(NHK総合TV,2007/05/19・19:30〜放映)
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- 参考(格差やワーキングプアを考える上で必読の新刊として):風間直樹,「雇用融解―これが新しい「日本型雇用」なのか」,東洋経済新報社(2007)
5月の連休中に独り勝ちのような東京に出てたくさんの人が集まる街や展覧会などを回りながら,「いい街だから人が集まるのか,人が集まるからいい街になっていくのか」といったことを考えたのだが,「口コミ」が重視されるWeb2.0の時代において新潟県に多くの人に集まってもらうには県内からのこまめな情報発信だけでなく,県外でそれを見た人や実際に新潟県を訪ねてくれた人々に良質なブログ記事を書いてもらえるような良質なコンテンツを増やしていくことが欠かせないだろう。
※新潟の情報をここに集めよう!!
そして新潟県の高等教育についても,kizasi.jpで“県立新潟女子短期大学”や“新潟県立大学”を検索しても現時点ではまったく記事が表示されないことは将来を考える上で危機的な状況だと考える。
- 参考(県内大学の検索例として):kizasi.jpによる“新潟大学”検索結果
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※追記:本記事に関係するブログ記事の情報がGoogleアラートで入ってきたので紹介。