STS学会の収穫
この年になると週末が仕事でつぶれると回復に時間がかかるのだが,それが2週続いてしまって書かなければならないブログもストップ状態。徐々に復活するのでご容赦を。
この土日は東京でSTS学会(今年の出張旅費は10月の姫路行きで無くなり,私費である)。いろいろな分野の方といろいろな話をして大きな収穫を得ることができた。
記念講演は,東京工業大学前学長・総合科学技術会議議員の相澤益男先生による『総合科学技術会議の描く日本の科学技術の未来像』で,これから日本がどう進むべきなのかその難しさがしきりに伝わってくる。もちろんインターネットの話にも言及されていた。
なお,私自身の発表は戻ってすぐHTML化して公開したのでご笑覧を。当日は2007/11/08に書いた梅田さんの本に書かれていたことにもいろいろ触れてしまった。
- 本間善夫『Web2.0の広がりと科学コミュニケーション』
- 参考:「ウェブ時代をゆく」が四コママンガに(My Life Between Silicon Valley and Japan,2007/11/09) …ここにある「けもの道」に随分引かれてしまっている(新大学のキーワードか!?)。
まとめにはWeb2.0を“貧者のツール”とも記したのだが(強者もますますWeb2.0を活用している),何はともあれ情報活用&発信の重要性は深まるばかり。