認知度を上げる努力は個々人で?(PageRank=3を目指せ!)

新大学に向けて学内では粛々と事務作業が進んでいるようだが,新しい大学の“売り”はなかなか見えてこない。学外の方々と話す(あるいはメール交換する)機会があるといろいろなことをご指摘いただいている。
学生自身も語っていることだが県内でさえ“県立新潟女子短期大学”の認知度は低い面がある。このブログで再三危機感を示しているように,本当に全国の高校生から来てもらえるような存在に短期間でなれるのだろうか。その意味でも“売り”の積極的発信は待ったなしである。
もし全体的な発信が難しければ,Web2.0の時代なのだし個々人が自分の分野についてだけでも積極的にアピールしていくことは有効ではないだろうか。と言うのも,高校生やその保護者が進学先を見るときに,例えば学部名などが変わってもそれ以前の入試資料と比べて検討することはよくあることで,『名前が変わっても中身は変わっていないじゃないか』ということはよく見れば誰にでもわかることなので,今のうちから今後自分のやりたい講義・研究内容をきちんと周知させておくことは決して無駄ではないと考えるからである。
それにWeb2.0と言えば,2007/05/24に書いたように県庁のページでは他の都道府県に先駆けてGoogle AdSenseを利用していて,最近気付いたのだがなんと知事のページでも利用しており,これは短大・新大学も後れは取ってならない。


新潟県知事公式ページPageRank(上)とGoogle AdSenseによる広告表示例(下)

上図にはGooglePageRankも示したが現時点で5という評価であり,上述のように個々人が情報発信する際の目標は3あたりではないかと個人的経験から思っている。これも短時間では難しいので(独創的な内容であれば容易だが)是非早期に始めてほしいと考える次第である。
ところで,AdSenseの画像取得のために知事公式ページにアクセスしたら,以下のような電子会議室が開設されているというアナウンスが掲載されていた。今のところ新大学については議論されていないようだが,関心のある方は是非会議室でご発言いただきたい。

[ → http://www.pref.niigata.lg.jp/seisaku/1191429049335.html