「生活環境化学の部屋」SINET版の削除作業

これまで私のサイトは私費で運営しているプロバイダ版と短大のサーバに置かせてもらっているSINET版があったのだが,諸般の事情で今朝ほど後者をトップページと一部を除いて削除した。自分のディレクトリを全部削除してしまわなかったのは,トップページをプロバイダ版への自動ジャンプ用にしたのと*1,消すとまずいものがあるかも知れないと確認するためだった。案の定消すに消されぬフォルダが1つあったのでそれは残して作業は35分ほどかかり,データファイル群を見ながら,作成に協力してくれた卒業生たちの顔を思い浮かべてしまった。
2008/02/06に書いたように新大学が認可されるにしても新URLは未定だし,認可されれば短大のURLは無効になるので,早めにプロバイダ版に一本化するのが主な目的。これまでも可能な限りプロバイダ版のURLを主張してきたが,大学などはac.jpのURLにリンクしたがる(あるいは書籍に掲載したがる)ので残してきたという事情もあるのだけれど。
Google検索等でも,コンテンツによってプロバイダ版が上だったりSINET版が上だったりしたのも,しばらくすれば落ち着くだろう。ただ心配なのは,検索あるいは個人リンク集経由等で個別コンテンツにアクセスすると,“Object Not Found”になってしまうことである。これもしばしの混乱だろうけれど利用者には申し訳ない限りである。


なお,下の画像はプロバイダ版(1996/07/31開設)の独自ドメイン名を取得した時(2003/05/04)のなつかしい記念画像である。

プロバイダは有料であるがその分しっかり管理してもらえるのでありがたい。因みに現在のサーバ契約量は650MBで月額5,775円(税込)である。短大はタダだが,もちろん新潟県がサーバのお金を払っているわけで,教員一人当たりではいくらなのか計算してみるといいのかも知れない(費用対効果)。
また,プロバイダ版とac.jpのSINET版では一部内容を変更してアップしていたのだが,その理由の1つは以下のブログ記事を読むとわかるだろう。ここにもac.jpの意味の大きさが語られている。

*1:本エントリー書き込み時点で4件跳んできている。