2008-12-16 これからの社会の新しい「解」を求めて 本間 昨日のNHKスペシャル,身につまされるような思いで見た。 NHKスペシャル「セーフティーネット・クライシスII 非正規労働者を守れるか」(NHK総合テレビ,2008/12/15) 番組に出ていた反貧困ネットワーク事務局長の湯浅誠さんは今年の大佛次郎論壇賞を受賞している。 大佛次郎論壇賞、湯浅誠氏の『反貧困』に(朝日新聞,2008/12/14) ※同日の紙面に詳細 湯浅 誠,「反貧困―「すべり台社会」からの脱出」,岩波新書(2008) 新聞・テレビのニュースも見ても週刊誌の広告を見ても,年末に向けて厳しい話ばかりでいったいこの社会はどうなるのだろうと胸が痛む。 その中で税金を使って運営されている大学の役割も問われている。 今朝の朝日新聞には以下のようなコラム。大学という場にいる一人一人が自分の縄張りでこれからの時代の新しい「解」を求めていく姿勢を学生にも社会にも示していく必要があるだろう。 経済気象台「大学の倒産」(朝日新聞金融情報欄,2008/12/16)