みんなで新潟を売り出そう！（糸魚川のお酒とトマトジュース）

2008/12/03の佐渡トキ米に続いて新潟産品紹介シリーズ。先日，

• 山本博史・阿部淳也・舘野廣幸・牧下圭貴・渡邉吉樹，「いま，日本の米に何が起きているのか」，岩波ブックレット(2008)

を読み糸魚川の酒を取り寄せ，今日の夕食で添付されていた「米を作り、田んぼを守る」と書かれた紙片を見ながら日本酒の味の深さを味わわせてもらった。日本酒はその地域の環境と人の想いが凝縮されているのだと改めて思い知らされる。

さて，その岩波ブックレットに並べて農業本をもう1冊。

• 週刊ダイヤモンド，2009年2月28日号（特集：農業がニッポンを救う 楽しみながら儲ける！ 日本のファーマー大変身）

ここにも当然新潟県のことが何か所か出てくるが，その中からやはり糸魚川の建設会社と慶應大学のIT力が協力した例を。

• 神成淳司 研究会 - 情報社会のデザイン
  • 地域の農業をIT技術で活性化！　慶應義塾大学の開発技術により地域産品のプライべートブランド化の実証実験を実施 ─地域産品のPB（プライベートブランド）化モデル事業─（慶應義塾大学，2009/02/19）
  • トマトジュース販売（神成淳司 - SHINJO Atsushi on the web，2008/11/02）

書籍，インターネット（ブログ・SNSを含む），IT，大学力，…。組み合わせによってできることは間違いなくまだまだある。4月を待たず，新大学の合格者にもいろいろチャレンジしてほしい。