オープンキャンパスの裏メニューは惨敗


本間ラボは毎日オープンキャンパス

2009/07/16に記した一昨日・昨日の自主研究室公開は,今年の公式行事が盛りだくさんだったせいか,研究室まで足を延ばしてくれる参加者が0ということで,話相手として休日に来てくれていた学部1年生(初日1名,2日目2名)と短大2年生*1には感謝すると同時に申し訳なく思っている。インターネットを使って普段通り学習しているところを是非見てほしかったのだけれど。

会場の2111演習室の学部1年生(2009/07/19撮影)


個人蔵書から科学コミュニケーション・科学リテラシー関連をピックアップ

次回のあるいは来年以降のオープンキャンパスでも実施するつもりなので,このブログや研究室公開情報をご覧になった方は是非お越しいただきたい。
ともあれ,新大学の情報がネットに少なく,学生の情報発信に期待している立場としては,インターネットやパソコンを縦横に使いこなすデジタルネイティブに入学してきてもらいたいとずっと考えており,私が発信しているWeb情報をちゃんと閲覧して関心を持った上でチャレンジしていただきたい。大学の研究室の活動を事前に調べた上で大学を選ぶのがミスマッチを防ぐためにももはや常識なのだから。
ネット上ではオープンキャンパス参加者のブログ記事も増えているが,残念ながら本学訪問者によるエントリーは現時点では見当たらない。


(2007/07/20・17:00時点)

なお,協力してくれた学生さんとは,自主学習の合い間に私設書庫の本やいろいろなビデオ,参考にしてほしいサイトなどを見てもらったほか*2,受けている講義の話なども聞かせてもらうことができた。夏休み中も演習室を使いたいという希望が出ているので,今後スケジュールを調整し,他の学生にも広報する予定。新大学の夏休みの過ごし方をみんなで確立してほしい。
最後に別件。これまで別ページ(バイオ関連トピックスネット情報)で利用していたGoogleニュースによる最新ニュース表示を講義情報ページにも設置した。現時点のキーワードは『大学,教育,環境問題,インターネット,科学技術,生命』としている。よろしければご利用のほどを。

表示例
「出版会」で大学に売り込め 国立大、法人化で倍増(朝日)

*1:2日間参加してくれるはずが,初日午後は運動サークルの仲間だった学部1年生が交通事故で亡くなったため通夜に参加し,2日目も急遽葬儀に参加してくれることになったもの。新しい大学に入学して希望に満ちた未来を思い描いていたであろうに無念でならない。

*2:例えばクラウドなど,今後自分たちtのパソコン・ネット環境がどうなっていくかについても紹介した。これに限らずこれからの時代の動きに目配りしてほしい。