ブログならまだ間に合うかもしれない

さて,新しい大学に向けて学内で議論していることをどうやって県民にアピールしていくべきか。
都立大学に何が起きたのか 総長の2年間 (岩波ブックレット660)

ではないが,いつかその経緯を周囲に語らなければならないのは確かだろう。これから議論を始めるにはすでに遅きに失した感があるが,ブログを使って意見を出し合えばまだ間に合うかもしれない。
先日某週刊誌の立花隆さんの書評欄で,東大でやっているご自分のゼミの紹介をして(数年前の立花ゼミは「環境ホルモン」がテーマだった…),そのWebサイトを受講生のブログとともに公開したら,短期間で数十万件のアクセスがあったことが語られていた。

今までのWebページは,周囲に知ってもらったり検索エンジンにもらうにはそれなりの努力が必要だったけれど(昔“蝶ネクタイ理論”というのがあった),ブログは書いただけでネットに周知される。このブログだって今はクローズドだけれどオープンにすれば数日で知れ渡るだろう。それがこのブログを立ち上げた理由なのだけれど。
Googleで以下のような検索をしてみるのもいいと思うが,ネット時代においては私たちの短大も常に見られていることを忘れてはならない。

なお,立花さんの書評では以下のブログ関連書籍が推薦されていた。
ブログ 世界を変える個人メディア