続く豪雨

九州各県や山陰・北陸,長野県などで豪雨が続いており,被災者の声に胸が詰まる。


「解析雨量・降水短時間予報」の画像(2006/07/23・15時)

新潟市でも何日か土砂降りの日があり,その時に自宅で門灯のスイッチを入れたら漏電ブレーカが落ちてしまい,数日使わずにいて昨日ようやく電気店に見てもらった。おそらく回路の部分まで水が溜まったためだろうということで,乾いてしまった状態での検査では以上なしとのことでまずは安心した。
雨を降らす活発な梅雨前線が居座っており,その位置がずれるだけで被害はどこにでも起こりうるわけで,2年前の新潟・福島豪雨が思い出される。少し資料を探したら,ちょうど2年前の今日,以下の資料が出されていることがわかった。


上記資料中のレーダー画像例(2004/07/13・18時)

この時は新潟市は大きな被害は出なかったが,本ブログ記事,

にも書いたように,新潟市中心部は極めて水に弱い地域であることは間違いない。
ちょうど先日,町内会の回覧資料(各戸配布)に入っていた『亀田郷地域用水だより』に排水機場などの位置も記された亀田郷管内の地図があって,再確認させられたばかりである。

近年の異常な雨の降り方の原因が驕れる人間の活動によるものである可能性も考慮し,環境問題に対する取り組みへのさらなる前進を図るべきであろう。もはや取り返しがつかなくなりつつあるのは事実だとしても。