サイエンスマップ2004と新刊「オックスフォード・サイエンス・ガイド」

2006/01/09ほかで紹介しているメルマガの最新号,

の情報から。

以下はサイエンスマップ2004掲載の図の中から。『第I編 研究領域の内容分析の結果』(p.101〜)には私自身が関心を持っているテーマやキーワードが多数出てくるが,新しい大学を考える上でも欠かせない資料の一つだろう。もちろん,現在の短大においてもヒントにすべき見取り図である。





上の『学問分野関連マップ』では“学際的・分野総合的領域”が,生命,環境など,これからの中心的テーマを扱う上で重要なものとして中央に大きく位置していることに着目したい。
ところで,このような横断的な視点を考える上で,ヒントになりそうな本がたまたま今日届いた*2
オックスフォード・サイエンス・ガイド

この本を『サイエンスマップ2004』と比較しながら読むのもよいかも知れない。

*1:PDF版全文資料は513頁(5.13 MB)。なお,科学技術政策研究所については別ブログ記事(2005/02/17)でも取り上げた。

*2:広範なテーマ全112項目を一人で書いたことで話題になっている。