3つのブログエントリーからこれからの大学を考える
今朝の定期ネット探索で読んだブログエントリー,
- “村上龍さんの『13歳のハローワーク』を読んだ上で、「では大学選びをどうするか」と手に取るのもよいでしょう”とあるところにひかれた*1。
同ブログ記事例
を読むと*2,
- “定員100人の看護学部のほか、国際政策学部80(総合政策40、国際コミュニケーション40)、人間福祉学部80(福祉コミュニティ60、人間形成20)を持つが、学科定員が20〜80人というのは私大ではあまり考えられない少人数教育”
- “どの学部も女子学生が過半数を占め、地元出身者も多いことから、あまりチャレンジ精神や覇気はないだろうと感じた。大学生なんだから好きなことを自由にして世界に飛び出したいという元気な学生には、周囲の高校生のような大人しい学生は物足りないだろう”
そのことはやはり定期購読ブログのエントリー,
にある“大学は、気弱になった集団”に陥らないような不断の行動と見識がスタッフ個々人に求められていることからも強く感じさせられる。
なお,以下の写真は2008/04/27に記した新大学パンフの発行を受けて研究室前に並べた資料群であるが,上掲「時間と学費をムダにしない大学選び 2009年度版」も含めて,最新の情報や“外からの見え方”に目配りしながら自らのいる場のあり様を常に省みておくことは不可欠である。
*1:「13歳のハローワーク」については本ブログや別ブログ初エントリーでも言及。
*2:その他では,『平成21年度新設大学は12校』に新潟県立大学の名前があがっており,『SPring-8を見に行く』には本ブログ記事で取り上げた施設のことが紹介されていた。
*3:同じ敷地にあれば教員スタッフや図書館蔵書という面でメリットがあるのだけれど。