オープンキャンパスで大学の魅力を伝えるには(追記あり)
引き続きオープンキャンパスについて。
一昨年の自主オープンキャンパスの記事に,北大のオープンキャンパスでは札幌交響楽団の首席チェリストの生演奏があったという話を書いたが,最近の各大学は来訪者の心をつかむためにいろいろ知恵を絞っており,本学でもそのような計画が進められていることを期待している。
最近はオリジナルグッズを売り出している大学も多く,それをオープンキャンパスのお土産にしている例もあるのだろう。
私の研究室の自主企画(模擬研究室訪問)はお土産こそないものの,なんとか学ぶ楽しさを伝えたいとあれこれ考え中である。
話は変わるが,研究室ということでは先日別ブログに以下のような記事を書いた。
そこに記した私のWebサイトの位置付け,
- ecosci - あのひと検索 SPYSEE *1 …[1]
の「つながりの成分」に並んでいるお名前,
の中に,講義でも紹介している岡田有花さん *2や坪田愛華さんが出ているのがちょっとうれしい*3。
岡田さんについては,
まずはここから(講義資料)
に山田ズーニーさん *4とともに,そのWebコンテンツから表現力を学んでほしいと強く推薦している。実は,新大学で学生に文章力を身につけてもらうために常勤で来ていただけたらと個人的に考えていたのだが,それを提案する機会がないまま今に至ってしまっている。実現は難しかっただろうが,もし来ていただけたらニュース性も高かっただろうに本当に残念である。
また,[1] の「つながり」中の3学会のSPYSEE情報には私の別ブログのエントリーが拾われているが,特に,
には本ブログの記事もあって,現時点ではずべて私のエントリーだった。
新潟市で討論会が開催された際に学生との共同研究を発表*5したことを記したもので,学会活動をWebで広報することは大事なことなのだと再認識している。
第29回情報化学討論会&第34回構造活性相関シンポジウム(2006年)
*1:追記。9/17になって他の学会データともども削除されているのでご注意を。個人名ではないので妥当な処置だが,データを保存している調査依頼者も多いだろう。
*2:著書に関するブログ記事例参照。
・読了『ネットで人生、変わりましたか』(岡田有花著、ソフトバンククリエイティブ、2007年、1680円)(ARGブログ版,2007/06/14)
・「はてな」の新しい一手(こども省,2007/07/11)
*3:一番下の「一反木綿」は今読んでいる以下の本のことを書いたからだろう。武村さんは現在の生命科学についてわかりやすく解説する本を多数出しておられ,「武村研ブログ」も運営されている。
・武村政春,「一反木綿から始める生物学」,ソフトバンク新書(2008)
*4:SFCで「プレゼンテーション技法」・「ライティング技法」の講義を非常勤で担当されたこともある。
*5:個人的オープンキャンパスでもその実績を伝え,やる気のある学生にチャレンジしてほしいと願っている。