新潟県立大学開学しました!(適宜追記予定)
2009年4月1日を迎えました。第19回サイエンスカフェにいがたでお世話になった山内さんが早速ブログにアナウンスを載せてくれている。
大学の新URLサイトはまだオープンしていない(公開されたら紹介予定)。
メールマガジンサイエンス・コミュニケーション・ニュース(No.287 2009年3月30日号 vol.1)で紹介されていた,
で,“新潟県立大学”を検索しても『該当する基本情報が見つかりませんでした』と表示され,別名欄に短大情報へのリンクが表示されるのみである。
J-GLOBALにおける“新潟県立大学開学”検索結果
※参考:“本間善夫”での検索結果( 研究者HP,PORTA情報*1等へもリンク)
論文や学会発表ではまだ肩書きとして使えなかったので当然と言えば当然だが,幅広い情報を網羅している検索システムなので,他の情報発信手段で新大学の名前をアピールできなかったものかと考えてしまう。ともかくゼロからのスタートである。
なお,Googleマップにもまだ短大(2年生が在籍)の名称だけである。
これまで主に受験情報の中で新大学の名前を出してもらえたが,この例のようにいろいろな場で情報を修正してもらうなど存在を周知してもらうには,多大なエネルギーと時間がかかる。まずはWebをうまく活用していくことが必要だろう。繰り返しになるがデジタルネイティブである入学生の協力にも期待したい。
昨日演習室に入った真新しい演習用テーブルとイス
(ここから世界に向けて情報発信だ!)
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※追記1(2009/04/01):9時ころ新URLがオープンしました。ほとんどこれまでのままの内容で,残念ながらオープニングメッセージはまだ載っていません。新ドメイン名『unii.ac.jp』の船出です。
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※追記2(2009/04/01):すでに開設済みのmixiコミュニティ『新潟県立大学応援団』にも新URLを掲載しました(mixi会員以外は参照できません)。是非多くの方にご参加いただければ幸いです。
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※追記3(2009/04/01):私のサイトに掲載していた新大学へのリンクをフリーウェアファイルから置換(Vector情報)を使ってHTML一括返還し,アップしました。
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※追記4(2009/04/01):上に“他の情報発信手段で新大学の名前をアピールできなかったものかと考えてしまう”と書いたが,その一つが著書を出すこと。ずっと以前から開学時期がわかっていたのだから,それに合わせて執筆活動をするのも大学人の「特権」ではないだろうか。
- 参考:Googleにおける“新潟県立大学”検索結果(Amazonのサイト指定) ※誤記による無関係情報が1件混じっている
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※追記5(2009/04/01):今日一日この記事の関連情報はじめいろいろ漁っていたのだけれど,メールで思わぬ情報も入っていい意味で右往左往している。そのうちの1つがmixiがきっかけで気付いた2009/03/11に記したCiNiiのリニューアルで私が著者名に入っている論文が受理されて公開されていたこと(全文閲覧可能)。たまたま上の追記4に関する本の内容でお手伝いさせてもらっていたもので,ファーストオーサーから何回か連絡をもらっていながら受理されていた連絡は見落としていたようだ。
- 澤津橋徹哉・塚原千幸人・馬場恵吾・橋本知子・篠田晶子・大井悦雅・本間善夫・三浦則雄,『ポリビニルアルコールゲルを用いるゲル浸透クロマトグラフィーにおけるポリ塩化ビフェニルと絶縁油の分離メカニズム』,分析化学, 57(12),1019-1026(2008)
- 以下の関連ページにも同論文タイトルを掲載:有機概念図(生活環境化学の部屋)
当事者がうっかりしていたことまで教えてくれるのがネットのすごさだろうか。以下はCiNiiで“新潟県立大学”を検索した結果の画像である。この画像でこの長々しい一日がかりのエントリーの落ちもついたようにも思う。
CiNiiによる“新潟県立大学”検索結果(一般誌まで掲載)*2
※参考:同“本間善夫”検索結果(同姓同名の方も含まれる)
*2:2009/01/11に記した中央公論の記事が出ている。この記事も冒頭の山内さんのお陰で気付いたもの。