新潟県立大学オンラインシラバスと教職

新入生向けのガイダンスの資料を見ていたら,県立大学正式サイトとは別のサーバでシラバスが公開されているのを知った。どなたでも利用できるのでご利用ください。


私の担当科目の検索結果

単独で担当する科目は2年次以降の開講なので詳細は来年追記するが,以下の例のように各シラバスから個人ページにリンクしてあって,最新情報を含めて事前学習できるようにしてある。自分でサイトを持っている強みで,Web2.0時代の手法だ。なお,国際地域学部が出す予定の教職(英語)が認可されたのかどうか正式アナウンスはないが,上記画像のように関連科目が掲載されているし,教職についてのガイダンスもあったようで,1年次科目もすでに講義が始まっているので,正式スタートと考えていいのだろう。
「英語」1科目だけであること,歴史ある「家庭科」がなくなるのは残念至極だが,遠くない将来科目数が増えることを期待している。
「家庭科」がなくなることについては,いつも講師の口の連絡をしてくださった県内の教育事務所の方から「家庭科については県立新潟女子短期大学を頼りにしていたのに」という言葉を先日いただき,公立大学に課せられている役割を強く再認識したところである。
今春はずっと講師を続けていた卒業生が1人愛知県の採用試験に合格して巣立ったし,たまたま昨日も数年前の卒業生から「やはり教師になりたい」というメールが届き,以下のページを紹介したばかりだ。卒業生ががんばってくれている間は,このようなサポートも続くことになる。教職の歴史を“継続”するためにも,卒業生が新大学の教職コースで家庭科以外の免許も取れるようになればと思う。

[ http://www.ecosci.jp/c/labo.html#passport [ http://www.ecosci.jp/student/#sts