2008-01-01から1年間の記事一覧

ノーベル賞の話題もオープンキャンパスやアゴラで!

10/4のオープンキャンパスでの研究室公開は諸事情で定員に達しなかったが,それでも好きな科目が生物という受験生などが訪れてくれた。ノーベル賞の日本人受賞が話題になっているが,理系科目に関心のある学生にたくさん入ってきてほしい。 そのノーベル賞に…

11月のSTS学会のプログラム決定

この頃までには新潟県立大学(設置認可申請中)の認可が下りているだろうか。 科学技術社会論学会 第7回年次研究大会・総会(2008/11/08-09,大阪大学豊中キャンパス) | 大会プログラム [PDF] 昨年の年会での予告通り,記念講演は大阪大学総長の鷲田清一さ…

高知の学会から戻って

昨夜学会から帰着。実行委員会の中の教育学部の先生も入っていたこともあってか,SSHの高校生の発表もあり,多くの研究者とディスカッションがなされていた。 【高校生ポスター発表】かいわれ大根と希少糖の関係(高知県立高知小津高等学校)※翌日の特別講演…

明日トキ放鳥

日本産のトキが,2003年のキンの死で絶滅してから5年。明日10羽の中国産トキが放鳥される。新聞やテレビで特集が組まれるなど,関心が高まっている。 新潟駅構内のトキ放鳥ののぼり 私のサイトでは以下のページに関連情報を掲載しており,その中では明日9時2…

11/23は東京国際交流館メディアホールで

先ほど別ブログに書いたように,今年は勤労感謝の日にお台場に出没決定。 人体に入るべきでない分子(こども省) 分子の世界をアートとエコロジーから見る(分子計算と視覚化研究会) 日時:11月23日(日) 12:30〜14:20 会場:東京国際交流館 メディアホール …

個人的オープンキャンパスでお待ちしています

別ブログに書いたように研究室公開のポスターを作成。スペースの関係で各回先着10名という条件付きですが,フリータイムにのぞいてみてください。 研究室公開(各回先着10名,仮設校舎2棟207号室) 2008/09/27:学会出張で不在のためバーチャル版のみ 2008/1…

オープンキャンパスで大学の魅力を伝えるには(追記あり)

引き続きオープンキャンパスについて。 一昨年の自主オープンキャンパスの記事に,北大のオープンキャンパスでは札幌交響楽団の首席チェリストの生演奏があったという話を書いたが,最近の各大学は来訪者の心をつかむためにいろいろ知恵を絞っており,本学で…

オープンキャンパスは時機を逸した?

気になるデータ。 kizasi.jpで見る「オープンキャンパス」(2008/09/11,04:30時点)※この時点の週別集計では8/1-7がピーク やはりオープンキャンパスについてブログで語られているのは夏休みがピーク。4大化で全国区になる上で,遠方を含めてより多くの受験…

札幌,高知,大阪,お台場で私的オープンキャンパス?

TB欄にも出ていますが,今ほど別ブログでアナウンス。職場からの旅費はおそらく高知行きで無くなるので,一部を援助してもらえそうな北大行きを除き私費で実施します。 殻を替えて www.ecosci.jp のオープンキャンパス(こども省) 札幌:9/20(9/19は弘前時…

継続と蓄積こそ:環境問題を例に

今日の新聞各紙には2つの環境問題について「新潟県」の名前が出ていた。 1つは新潟水俣病(本間の該当コンテンツも参照)。 水俣病救済で条例案=患者の定義、国より緩和−新潟県(時事通信,2008/09/04) 新潟水俣病:救済、県条例案 「昭電から排出」明文化…

新大学に向けての脱皮:訣別と船出

3日前に書いたように新潟県立大学(設置認可申請中)のオープンキャンパス情報が公開されたが,学内では受験生を迎える熱気が感じられず(魅力的な内容にするには時間をかけなければならないのに),ブログでもあまり話題になっておらず,例によって自己責任…

新潟県立大学のオープンキャンパス開催決定!

新潟県立大学(設置認可申請中)のサイトではなく,新潟県庁のサイトに案内が掲載されていました。ご案内が遅くなってすみません。 平成20年度 新潟県立大学オープンキャンパスの開催について(新潟県庁,2008/08/29) なお,私の研究室では毎回携帯版の研究…

新大学で中・高の教職免許(申請中)は英語だけ?

28日になって新潟県立大学(設置認可申請中)のサイトに以下の情報が追加された。 新潟県立大学独自の入試方式について この中にある, アドミッション・ポリシー(入学者受入方針) は以前から出ていたのかどうか不明だが,国際地域学部国際地域学科につい…

新設大学のオープンキャンパス(札幌のホテルで)

プレハブ校舎への引越しのために先週とるはずだった夏季休暇をとり,今週は骨休めというか諸活動。昨日の別ブログに書いたように一昨日からは北海道に来ている。詳細は新潟に戻ってからサイトで報告するが,午後の飛行機に乗る前にホテルで一筆。 少しネット…

新大学の入試は池袋でも実施?

すでに最大の味方であるブログ(歴史ある県立新潟女子短期大学の卒業生です!), 新潟県立大学入試情報更新されました!(Crescent Diary,2008/08/07) 参考:Googleによる“新潟県立大学 入試”ブログ記事検索結果 に書かれていますが,また職場の配布資料…

Webは留まることを知らない

相変わらず引越しの荷造り作業で,今でなければできない仕事も滞る一方です。 その間も,サイエンスカフェ(県内の新情報もいろいろゲット!)や北大「分子のかたち展」のあれこれ,サイエンスアゴラ(昨年の余韻と今年の作戦),秋の学会準備(高知と大阪)…

今度こそ教科「環境」はできるのか

鈴木文科相:「環境」教科化に−−意欲示す(毎日,2008/08/05) 多くの科目が関係してくる環境問題*1を体系的に学んでもらうためには必要と以前から言われていた新教科「環境」。今度はどうなることか。「情報」の現況などとも見ながら注目・検討していく必要…

イベント情報サイトを使う

今日から2008/07/27に書いた「水俣・新潟展」が始まり,テレビ各局のローカルニュースでも取り上げられていた。 同展については,別ブログに書いたできたてのイベント情報サイトに登録しておいた。 水俣・新潟展 - ことさが 同サイトでの「新潟」検索結果 ニ…

ブランドとしての「生活環境化学の部屋」と20人の師

別ブログに書いたように,拙作「生活環境化学の部屋」が昨日開設12周年を迎えた。 7/31に「生活環境化学の部屋」12周年(2008/07/27) ブランドとしての「生活環境化学の部屋」 本日「生活環境化学の部屋」サイト12周年(2008/07/31) 参考:SPYSEEのサイエ…

SPYSEEが救世主となるか?

別ブログ, SPYSEEで遊ぶ(こども省) に書いたネットの新情報サービスSPYSEEは,ネットから個人の情報を探して整理してくれるもので,12個の主要タグの中に「学者・研究者」があるため個々人の仕事や人脈を“見える化”するにはとても便利なツール*1。本人以…

「水俣・新潟展」そして化学物質の本

『間断なく“見える化”すべきこと』の1つに,短大のある場所が現場である新潟水俣病の問題がある。新潟市の市報その他で広報されているように,「水俣・新潟展」が8月2日から開催されることになり,現在前売り券を販売中である。 8/2〜24 水俣・新潟展 知るこ…

“REACH対応をAll Japanで!”

別ブログ記事に先ほど書いたエントリーから。これも国を挙げての課題で,新潟県も例外ではない。 PRTRやREACH等に見る人工化学物質対策の動向(こども省) 化学物質国際対応ネットワーク 余談だが,明日は理系書籍の出版社の方とある本(私の著書ではないが…

GISとGoogleのマップから,そして間断なく“見える化”すべきこと

今朝の朝日科学欄に以下のニュース。 新潟県作製の電子地図に国際賞(朝日,2008/07/21) アメリカのGISソフトウェア会社ESRIが出している賞で,該当の地図の詳細は県のページにも出ており,複数の機関が作成に関わった。 平成19年新潟県中越沖地震におけるG…

北大総合博物館「分子のかたち展」スタート(別ブログ記事より)

2008/05/06に大学施設のないものねだりをし,2008/04/14では東大と北大の比較記事を書いたが,双方をミックスしたようなエントリーを先ほど別ブログに。両大学に“総合”の名を冠した博物館があるところに強く魅かれる。 北大総合博物館「分子のかたち展」スタ…

“見える化”と講義の品質保証は自己責任で

2008/06/24に記したQRコードの問題が新大学のスタイルを象徴するものでなければいいがと危惧するものであるが,先週末今度は全教員に配布された新しいパンフレットでもカリキュラムの全体像が見えないという状況に変化はなく,正式な認可が下りていない足枷…

洞爺湖サミットと大学の全面広告そしてサイエンスカフェ

北海道洞爺湖サミットが目前だが,先日購読している新聞に以下の全面広告が出ていて驚いた。 北海道大学 サステナビリティ・ウィーク 2008 ※報道記録参照 たまたま別ブログ, 北大総合博物館サイトに「分子のかたち展」のアナウンス(こども省) に記した「…

「One Greenプロジェクト」で新潟県第1号

どうということのない別ブログに書いた話題だが,このネット時代に県で第1号はまずは収穫。学生も多数参加してくれるといいのだけれど。 One Greenプロジェクトに「生活環境化学の部屋」参加(こども省)

新大学英語名は“University of Niigata”&読み取れないQRコード(追記あり)

相変わらず私のところにはあまり情報が入ってこないのだが,今日になって2008/04/27に記した新大学のパンフレットが新しくなり,英語名も“Niigata International University”から“University of Niigata”になっていることを知った*1。Webサイトの方はそのま…

ひたすら本を読む

相変わらず新大学の全体像は霧の中である。 となるとこれまでも書いてきたように,現在(2008/06/11に記した現在の講義用トピック参照)の延長上にある自分自身が担当したいと考えている科目の品質を向上させる営為を継続し,晴れて新大学が認可されて学生が…

レーザーレーサーとインターネット

しばらく書き込みをしませんでした。個人的には書きたいことは多々あるのですが,お伝えすべき新大学に向けての情報や学内の新たな動きについては少なくとも私のところにはなかなか入ってこない状態で申し訳ない限りです。 本ブログで書き連ねてきているよう…